1月31日 石山裕雅の会 第三節
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで「石山裕雅の会 第三節」が開催されました。朗読の飯島晶子さん、和太鼓の小林太郎さんとの共演、そした若山社中さんに賛助をいただいての開催でした。
配布されたパンフレットの冒頭で石山裕雅家元が、”世阿弥の「命には終わりあり、能に果てあるべからず」を引用し、生涯かけても尽きない多くの学びが舞台に待っている、その思いを新たに今日という一期一会の舞台に臨みたい”と、ご挨拶されていました。静かな熱気が満ちた素晴らしい舞台で感銘を受けました。
特に今回の演目の「紅葉狩」は女面と鬼面を瞬時に替える神楽独特の演出があり、私は、面の持つ不思議さに惹かれました。
面を付け替えると一瞬にして演者の姿を変える、もちろん実力のある演者でなければできないでしょう。以前、石山さんから頂いたお言葉「無機質な神楽面に命を吹き込むのは生身の人、この2つの個体が見事に融合した時に無限の化学反応が起きる」が思い出されました。
最後の写真2枚は、舞台前の下浚いで装束をつけず面のみで演じた時に撮影したもの。すでにこの時から共振し変化してゆく魂を見たように思いました。
鬼面についてご説明
「紅葉狩」
「紅葉狩」
「禊」から伊邪那岐命
下浚いでの鬼女と姫
4月25日氷川の杜稽古
久しぶりの更新です。
来る5月30日の「雅の会」に向けての稽古が氷川の杜で開催されました。
短い時間でしたが撮影させていただきました。
石山社中で獅子舞を見るのは初めて!白い稽古着も面白いですね!
本番が楽しみです。練習中の皆様の記念写真も撮らせていただきました。
下記に公演情報を記載します。どうぞご来場お願いいたします。
2015年5月30日(土) 和光市民文化センター サンアゼリア(小ホール)
<一部>
第11回 石山裕雅一門の発表会「雅の会」 10:30 開場、11:00 開演
入場無料
<二部>
何でも体験フェスタ「神楽塾」 15:00 開演
受講料 1500円
*詳しくは
2013年12月1日初志の会
皆様 あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、13年12月1日に石山裕雅一門主催・一門の発表会「初志の会」が、大宮氷川神社近くの氷川の杜文化館で開催されました。
笛、太鼓、舞など個々の稽古の成果が披露されました。石山先生や社中の面々も出演され、見ごたえのある舞台でした。
その中で、里神楽「土蜘蛛」の写真をアップします。本来は面や装束を着けて演じられる舞台とのことですが、今回は土蜘蛛を演じる石山氏の表情を写しとめることができ、貴重な撮影機会となりました。
*本年1月25日に開催予定の石山裕雅の会で、「土蜘蛛」が披露されます。蜘蛛の糸が多数、投げ放たれるスペクタクルな舞台が鑑賞できるでしょう。とても楽しみです。
石山裕雅の会 : 1月25日(土)18:00開場 18:30開演
渋谷区文化総合センター大和田(6階伝承ホール)
詳しくは下記をご覧ください。
http://ameblo.jp/isiyamashachuu/entry-11684757927.html
*1:氷川の杜文化館中庭
2012年8月5日佃大祭
昨年の佃大祭に石山社中がで祭囃子で出演しました。
佃大祭は、町の人たちが集う下町情緒あふれるお祭りでした。
神輿にかける水桶が、道路沿いにそこかしこに置いてあるのが面白く、
祭り姿の粋な人たち、夜になれば家々の前に茣蓙をひいて行われる宴会などなど、
町ぐるみの感じにとても感動しました。
1年前の写真ですが(時がたつのが早い!!)アップします。
また、ホルダーにも格納しましたので、ご覧ください。
2013年7月27日 蒼天の会
十世家元襲名披露公演「第九回蒼天の会」が北とぴあ・つつじホールで開催されました。
石山氏による一管「和を以って」から始まり、襲名披露選定曲・神楽舞「三番叟」
そして里神楽「神剣幽助」が演じられました。
躍動的な舞、絶妙に音が重なっていくお囃子、深淵な笛の音・・・・・。
気迫の舞台でした。
そして、これを写しとめられただろうかと。否。
今回の経験を次につなげていきたいと思っています。
里神楽「神剣幽助」で稲荷大神を演じる石山氏
一管「和を以って」
7月7日 七夕ライブ・スペースM
七夕の夜に志木市にあるスペースMで、石山裕雅氏の笛のライブがありました。
”おいしい食事とワインを楽しみながら笛の音を聞く会”で、たくさんのファンが集まりました。
笛の演奏のみならず、参加者に面をつけた感覚を体験してもらうコーナーがあったり、和気あいあいとした雰囲気のイベントでした。
会場のスペースMさんは、東上線志木駅近くにある、とても素敵なギャラリーです。
この日も日本画の大家である池田幹雄氏の作品展が開催されていました。
ギャラリーのオーナー・奈良さんからお声がけいただき、イベントに合わせて私の写真も展示させていただきました。
ご来場のお客様に里神楽の美しさの一端がご紹介できたならとてもうれしいです。
会の始まる前に激しい夕立があり、そのあと2重の虹が出ました。
いろいろな思いがつながるといいですね。
6月30日 「雅の会」「蒼天の会」
今週末、6月30日(日)に、和光市民文化センター・サンアゼリアにて
10:45開演 「雅の会」裕雅一門最大の発表舞台 入場無料
15:00開演 「蒼天の会」プレ講座 受講料990円
が開催されます。
神楽にご興味のある方はどうぞご来場ください!
写真は氷川の杜での稽古風景。先生が扇の使い方をご指導。
先生は手首を柔らかく使い、いとも簡単に扇を回転させますが、
実際はなかなかむずかしそうです。
6月1日 氷川の杜文化館・稽古風景
6/
稽古場所は、大宮氷川神社近くの”氷川の杜文化館”。
ウェブサイトの説明では、「歴史、文化の発祥の地となった氷川神社並びに氷川参道の地に立地する「氷川の杜文化館」は、能楽・日本舞踊・三曲・茶道・華道等の伝統文化の活動の拠点となる文化交流施設」とのこと。
門構えから素晴らしく、見事な竹林もあります。
伝承の間という舞台のある立派な部屋が稽古場でした。
稽古は初日、午後から夜9時近くまで行われました。
私は神楽の音、響き渡る中で、熱心な稽古の一瞬を写し止めようと集中しました。
後日、稽古の記録をアップしますが、速報で数枚をここに。
稽古の休憩中に近くの氷川神社で撮影した写真もご覧ください。
とても良いところですね。皆様も大宮にぜひ来てください。
氷川神社にて
野火止用水を歩く
新座市は野火止用水の遊歩道化をすすめていて、なかなか良い散歩道になっています。
途中には平林寺もあり、季節の良い時にはウォーキングを楽しむ人が多いです。
先日久しぶりに川越街道付近から本田緑道を通って史跡公園付近まで行きましたが、
とても気持ちが良かったです。
その時に撮影した写真をアップします。
野火止用水については、新座市のHPをご覧ください。
http://www.city.niiza.lg.jp/soshiki/44/nobitomeyosui-aruku.html
2012年12月16日「石山裕雅の会」ダンシングフェロー・プシケ
渋谷区の大和田伝承ホールで行われた「石山裕雅の会」は様々な演目があり、華やかな舞台となりました。
このダンシングフェロー・プシケさんも友情出演。エネルギッシュなダンスを石山社中との共演で見せてくれました。
何枚か写真を下記のサイトにアップしましたので、ご覧ください。
次回撮影できる機会があったら、もう少しバリエーションが撮れたらいいなあと思っています。